カカアコ日本人暴行事件、ウオルアート散策中に公園のトイレを利用した日本人観光客が襲われ重体!
日本時間、2018年5月30日(水)に、在ホノルル日本国総領事館から、
「ホノルル市内カカアコ地区に関する治安上の注意喚起」という緊急メールが発行されています。以下抜粋
5月28日(月)昼頃,ウォールアートで大変人気のあるカカアコ地区内の公園の公衆トイレで,邦人旅行者が薬物使用者と思われる複数の男から,歯を折るほど顔面を激しく殴打されたり,首を絞められて気絶させられる等の被害を受ける事案が発生しました。
カカアコ地区は従来から,ひったくりや車上狙いも多発しており,必ずしも治安の良い地区であるとは言えません。
同地区を訪問する際は,十分注意するとともに,ひと気のない場所に入り込んだり,公園の公衆トイレを使用することはおやめください。
ハワイにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ
在ホノルル日本国総領事館
1 5月28日(月)昼頃,邦人旅行者家族がウォールアートで人気のあるカカアコ地区を訪問し,家族のうち2人が同地区内の公園の公衆トイレを使用しようとしたところ,トイレ内にいた違法薬物注射をまさに施用中であったと思われる複数の男らと鉢合わせとなり,歯を折るほど顔面を激しく殴打されたり,首を絞められて気絶させられる等の被害を受ける事案が発生しました。
2 カカアコ地区には多数のウォールアートがあり,最近はSNSに乗せる良い写真が撮れる場所として,ホノルルでも有名な人気スポットの一つとなっておりますが,旅行者であることが明白となって狙い撃ちされるためか,従来から写真撮影中のひったくりや,車上狙いが多発している地区でもあります。
警備の厚いワイキキからも離れており,必ずしも治安が良い地区であるとは言えません。
訪問の際は十分注意するとともに,ひと気のない場所に入り込んだり,公園の公衆トイレを使用することはおやめください。
後日犯人は逮捕されていますが、
容疑者は20歳の男で、ホームレスではなくドラッグ漬け。
日本観光客の被害者は事件翌日に帰国されています。
ハワイでの医療費が5万ドル(約550万円)にもなっています。
6月9日に日本での手術が予定されているようです。
皆さん十分に注意してください。